数多くの女性と出会い、解ったこと。

酒井です。

 

ナンパをしていると色々な女の子と出会う。

すぐに喰いつき、即自宅へ連れ込める子。
ナンパされる度、誰とでもやる子。

 

「ナンパに着いていくの、今回が初めてなの」
と言いながら、知り合いのナンパ師に即られてる子。
つまり嘘をつく子。

 

彼氏とは別に男を2~3人キープしている子。

 

良いバッグを買ってもらおうと、寄り添ってきたり、
金目当てだったりする子。

 

でも、多くの女の子がそうなのか?と言えば、
もちろんそんなことはない。

 

本当に愛してくれて、責任感もあって、努力家で、
常に自分を磨き上げて、積み上げていくことの大切さを知っていて、
良い生き方をすることが解っている。

 

そういうS級の美女がいることも僕は解っている。

 

だから数多くの出会いをする必要がある。
本当に自分が求めている子と出会う為に。

 

そんなことを考える出来事がありました。

 

先日、いつも通り繁華街を巡回していました。
ビルが立ち並ぶ通りを歩いていたら、
斜め向かいに大きな荷物を持った彼女がいた。

 

20代前半、明る過ぎない茶色で長い髪、小柄な身体、
赤と黒のセンスが良い上品な服装、高そうなバッグ、すらっと長い足。

 

美しすぎる。
一瞬で目を奪われた。

 

僕はすかさず声をかけた。

 

堂々とした声で

「荷物重そうだね」
「はい」
「ずいぶんデカい荷物だけど、買い物してたの?」
「はい、そうです」

 

反応は悪くない。

 

10分ほどトークを続け、足止め、連絡先打診、
「これってナンパですよね?」グダ。

このチャンスを逃すわけにはいかない。
粘って押し続け、

 

「じゃあ、Lineならいーですよ」
Lineゲット。

 

彼女を駅まで見送り、その後Lineを続け、アポ成立。

 

後日、アポを迎え、

 

待ち合わせ時間ピッタリに来た彼女は
白と黒のお洒落なスタイル。
キラキラとしたネックレスとピアスに白い肌。

 

大きなウェーブが掛かった長い髪。
大きな吸い込まれそうな瞳。

 

どの角度から見ても完璧な顔。
美しいの一言。

 

僕の心臓はドキッとした。
そんな感情を見せることなく、彼女に接する。

 

いつもの行きつけの店に連れて行く。
彼女の話しを聞けば、有名企業のOLだった。

 

「ほんとうにOL,?そんなキラキラなネイルでPC打てるの?」
いじりつつ、下げて、上げて、下げて、上げて感情を揺さぶりながら口説いていく。

 

楽しく会話をしつつ、慎重に質問しながら
彼女の情報を引き出していく。

 

彼女の交友関係の話しになり、SNSを見せてもらうと度肝を抜かれた。

 

彼女の周りも美女ばかり。
上品でゴージャス。

 

やはり美女の周りには美女が集まっている。

彼女のことをもっと知りたいと思い、
恋愛へ突っ込んだ話をする。

 

話しを聞けば、会社でのナンパは多いらしい。
それも聞けば驚くような誘いばかりだった。

 

「今度〇〇ホテルのディナーご馳走するよ」
「〇〇でやるクローズドパーティーに行こうよ」
「〇〇で遊ばない?」

 

次元が違う。

 

彼女の周りにいる男達は次元が違う。
お金の使い方が違う。
ステータスが違う。

 

それよりも驚いたのは、そんな口説きを受けている彼女だった。
それほどまでに彼女の美貌には価値がある。

 

こないだまで会社の人と付き合ってきたようで、
やはりデートは次元が違った。

 

「どんだけお金かかったデートなんだよ」と耳を疑う。
彼女から見れば僕なんてチャラチャラした男でしかない(笑)

 

しかし、口説きは何もステータスでするものでは無い。
会話と仕草が僕の口説きのセオリー。

 

彼女の過去の恋愛は辛い経験もしたようで、
忘れられない辛さから、多くの出会いを作り、多くの男達とも
付き合ってきたらしい。

 

30歳代の管理職の彼氏に高級ホテルへ沢山連れて行ってもらい、
いわゆるセレブな生活を送っていた模様。

 

彼女と話しは盛り上がり、2時間以上話し込んでいた。

 

このまま和んでいるだけではいけないと思い、2件目に移動する。

 

雰囲気を変え、肉体的な距離を近づけにかかる。
お酒も進み、彼女の表情もとろんとしている。

 

肩と肩が触れ合ったり、手に触れドキドキを与える。
というか、僕の方がドキっとしていた(笑)

 

彼女と目が合い、とろんと虚ろな目をしている。
やはり美しい。

 

お互い数秒見詰め合う。
恥ずかしそうに目を逸らす彼女。

 

再び彼女を見るとまた目が合った。

 

彼女はほろ酔い気味で「なんか、恥ずかしい」
と笑顔を浮かべた。

 

今だ!

 

僕は彼女の手を引いて
「次行こう」と店を出た。

 

彼女と歩きながら楽しく会話を続ける。
何度も手が触れ合う。
僕らはそのくらい近い距離で歩いていた。

 

彼女の手を握ると抵抗は無い。
手を握りながら自然な流れで自宅前に行くと
彼女は一言

 

「やっぱ、そうだったんだね」

 

えっ!?

 

一瞬何のことか解らなかった。
彼女はそう言うと、手を振りほどいて

 

「やっぱり身体目当てなんだね」
真顔で僕を睨み付けて言う。

 

なぜだ。
必死にこの状況を崩すことを考えた。

 

「ちょっと待って、そんなんじゃ」
彼女の手を取ろうとすると

 

「触らないで!もう帰る」

 

そう言い放つと彼女は後ろを振り向いて去って行った。

 

僕は情けなさに近い感情に覆われ、
一瞬立ち尽くしたが、次の瞬間走って彼女に駆け寄った。

 

そんなはずはない。
まだ引き返せる。

 

これはグダだ。

 

彼女に追いつくと、「話を聞いて」
必死で僕は言った。

 

彼女は何も言わない。
ひたすら歩く。

 

何を言っても足を緩めない。

 

さすがに諦めそうになったが、
せめてこのまま終わるわけにはいかない。

 

きっとここで別れればもう次は無い。
僕はなんとか彼女を引き留めることを考えた。

 

僕は彼女に対する正直な思いを伝えた。

 

「もっと一緒に居たいと思った。一緒に居ることが楽しかった。
この先の付き合いを考えて、もっと〇〇のことを知りたかった。
だから、もっと一緒に居る時間が欲しかったんだ」

 

そう言うと、彼女の歩く速度が落ちた。
今だ。

 

僕は彼女の前に立った。
彼女は足を止めた。

 

数秒間の沈黙が続く。

 

「〇〇のことが良いなと思った。
だから〇〇のことがもっと知りたかった。
それで、気分悪くさせて悪かった」

 

彼女は何も言わない。
ダメか。

 

彼女を見つめるとうつむいたまま。
さっきの睨み付けた表情とは明らかに違っている。
とても悲しそうな表情をしている。

 

なぜ悲しそうなの?
僕のことを憎んでいるなら悲しまないはず。
本当に憎んでいるなら、今ここで足を止めないはず。

 

そうか!悲しんでいることが解った。

 

僕は彼女に言った。
「〇〇に嫌な気分にさせてしまってごめん。
ただ、本当に〇〇のことが良いなと思った。
だから一緒に居たかった」

 

「もし、〇〇がまだ僕のことを少しでも良いと
思ってくれるなら、信じて欲しい」

 

彼女が顔を上げた。
僕のことを見つめてくる。

 

「もう少し一緒にいて欲しい」

 

目が合う。

 

ここだ。
僕は抱きしめた。

 

「嫌っ」と言う彼女。
僕は構わず軽くキスをした。

 

「ここじゃ、嫌」という彼女。

 

彼女の本音は解っている。

 

僕は彼女の手を引いて自宅へ向かった。

 

自宅へ着くとすぐにキスをした。
そのまま僕らはベッドへなだれ込んだ。

 

その後、僕らは2度、3度と会うようになり、
彼女は何度も自宅へ泊まっている。

 

僕らは決して付き合っていない。
僕はその間もナンパを続けていた。
セフレとも会っていた。

 

だけど、胸に違和感が残っていた。
僕にはその答えが解っていた。

 

僕は彼女のことが好きになっていた。

 

僕は彼女と出会ってからナンパすることに
罪悪感のようなものを感じていた。

 

彼女に心を奪われていたから。

 

ある日、彼女を呼び出した。
僕は本当の想いを彼女に告げた。

 

「付き合って欲しい」
この言葉に泣きながら彼女は答えてくれた。

 

「不安だった」これが彼女の流した涙の答えだった。
彼女も僕のことを良いと思っていた。

 

それに対して遊ばれているのかな。
他に女がいるのかな。
そんな不安を感じていたらしい。

 

僕らは付き合うようになった。
僕はナンパを辞めた。

 

セフレとの関係を絶った。

 

彼女だけを見つめていた。

 

僕が今までやってきたことは、
彼女と出会う為だったんだと本当に感じた。

 

幸せだった。
今まで出会った女の子に感じることは無かった幸せだった。

 

僕らは何度もデートをした。
彼女が泊まりに来て、一緒に朝食を作った。
観光地にも沢山行った。
何度も旅行をした。

 

そんな日々に本当に幸せを感じていた。

 

しかし、現実は残酷だった。

 

 

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